2010年10月04日

【東京】アーツ千代田3331屋上ひと坪菜園

前からあった公園と、廃校となった施設を一体化させて再開発した「アーツ千代田3331」は、外神田の小さなビルが立ち並ぶ一角にあります。

廃校施設を再活用して市民のアートスペースとしてよみがえらせた空間となっています。
1階はミュージアム、2〜4階はアーテイストのオフィスとして、そして屋上は、一般の人を対象に貸し菜園として開放しました。
1坪を一区画として、32区画を日当たりのよい南側に並べたこの菜園、今年度ニューオープンで利用者は定員に達しました。

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作付の開始は毎月1回近在の農業従事者が指導に来てくれるのを待って行っています。
元体育施設で、全体に金網が張られているため、鳥による作物被害も最小限に抑えられるのが、ここの特徴でもあります。
屋上において鳥による被害は意外と深刻なため、利用者からも喜ばれるでしょう。


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<テーブル上に育ったレタスは、直取りして食べたいほど>


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<学校の面影が残る正面入り口>
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2010年09月20日

【東京】三井住友海上駿河台ビル「オフィスビルで菜園」

三井住友海上駿河台ビルは、1984年に竣工され、2005年4月のSEGESの
第1回認定においてエクセレント3を受け、緑地の活用・管理・方向性が
非常に高く評価されているオフィスビルです。

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<中庭からの屋上庭園>

3階部分に当たる屋上庭園は約2,600uと広く、都心のビル屋上とは
思えない、しっとりとした空間が広がっています。

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<菜園へのアプローチ>

区画はそれぞれ6uで25区画あり、近隣を中心とした多くの人が
利用しています。
(2010年9月現在は、ビルリフォームのために募集を一時的に
打ち切っています)

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<屋上菜園全景>


この季節はトマトやシソがもりもりと茂り、見ているだけでも楽しそう!

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当初は社員向けの福利厚生の一種でしたが、地元からの要望に
こたえる形となり、近隣サービスとして開放するようになったそうです。
企業と地元とのつながりが深い、神田ならではの近隣サービスの形です。


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2010年09月06日

【東京】クルム浜田山「自宅で菜園」

杉並区の浜田山にある「クルム浜田山」の屋上菜園を見てきました。

ここは3階建ての賃貸集合住宅で、中庭や屋上を共同で利用してコミュニティの場としている
新しいタイプの賃貸住宅です。
「コミュニティ型」もしくは「コレクティブハウス」に近いタイプといえましょう。

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<集合住宅中庭:左手建物屋上が菜園>


「コレクティブハウス」というのは、「それぞれが独立した専用の住居と
みんなで使ういくつかの共用スペースを持ち、生活の一部を共同化する
合理的な住まい」ということになります。
したがって、共有のスペースとして中庭のコモンスペースや屋上庭園などを
持っているところが多く、「屋上菜園」も重要なアイテムの一つとなっています。


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<クルム浜田山のコモンスペース>


屋上には1u弱の菜園が19区画あり11家族が利用しています。
これは世帯数の7割に相当します。
土の厚さは20センチほどで、ミニトマトを植えている区画が多く、
真赤な実があちこちでなっていました。

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<コミュニティを育む屋上菜園>



もともと手すりのない屋上だったので、格子状の溶接金物を利用してプランターと
手すりが一体となった独自の菜園を作っています。

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<手すり一体型の菜園プランター>


住宅を管理している会社の話では、菜園付きの住宅と言うことでここを借りた人も多く、
栽培に関するレクチャーは一度だけで後は借りた人が自主的に運用して、仲間意識を高めているそうです。
posted by まちの畑 at 11:50| そらの畑

2010年08月16日

【千葉】和信産業「会社で菜園」

家庭菜園はやってみたいけど、あまり遠くまで行くのは面倒。。
という方にはほんとに羨ましい話ですが、和信産業という会社には
従業員のための菜園が用意されています!

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事務所引っ越しの際には、大金を掛けて鯉も一緒に引っ越ししたという
この会社の社長さんは生き物が大好きだそうです。
駐車場の植え込みをただの植え込みにするのが嫌で、
菜園として従業員に無料で提供しています。

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会社の新商品である、剪定枝の炭を土壌に混入して土壌改良も行っており
かなり本格的です。
休日には家族を連れてきて収穫を行う方もいて、会社に来るのが
少し楽しみになるのではないでしょうか。

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この菜園で作業することで、あまり交流の無かった事務所で働く人たちと
工場で働く人たちが仲良くなり、仕事もスムーズに進むそうです。
この良いことだらけの福利厚生、他の企業でも取り入れられたらよいですね。
posted by まちの畑 at 12:00 | TrackBack(0) | つちの畑

2010年08月04日

【東京】美竹区民菜園「渋谷で菜園」

渋谷駅からほど近い小学校の廃校跡地の一部を利用して、こんな場所に?!と思うような渋谷の真ん中に、美竹区民菜園はあります。

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行政サービスの一環として行われる事業のため、月額使用料は約10uが1000円とかなり格安で、そのため応募倍率も高く、狭き門になってしまっているようです。
しかし、東京の真ん中に住みつつ、家庭菜園に取り組むことが出来たら、こんなに素敵なことはありません。

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開設前には匂いや土壌汚染について心配されていた近隣住民の方も、町会枠の利用を通して「畑相談会」や「堆肥作り」を行い、地域のコミュニティ形成が進んでいます。
都心における市民農園の先駆けとなる渋谷区の取り組みは、他の区からも問い合わせが多く、都市住民からの需要が多いことがよくわかります。


posted by まちの畑 at 15:53 | TrackBack(0) | つちの畑

2010年07月19日

【神奈川】きせつのこみちグリーンガーデン「コミュニティガーデンで菜園」

ここは都市計画道路用地として横浜市が先行取得したまま未利用だった土地を、地元の人たちがコミュニティガーデンとして活用している事例です。

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<傾斜のある道路用地を活用>


一般の住民が市有地を直接利用することはできないため、横浜市が宮前区に貸与し、区が市民団体に無償で貸し出すという方式をとっています。

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<野菜の畑:調査時点は12月なので何も植わっていない>


コミュニティガーデンを立ち上げた当初は市民活動支援の区の助成を受けていたそうですが、現在は区の財政的支援がなく、「都市緑化基金」や市の「公園協会」の活動資金を得ながら活動を続け、イベント収入などで運営費をまかなっているそうです。
そのためか、手作りのコミュニティガーデンという印象が強くただよっています。

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<活動を呼びかける掲示板>

ここはコミュニティという目的で区から借りているため、野菜などの収穫が目的ではなく、あくまで共同で作業し、イベントの材料としての野菜づくりということになります。

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posted by まちの畑 at 12:00| つちの畑

2010年07月05日

【大阪】都市型貸菜園アーバンファーム「なんばパークスで菜園」

大阪・難波の真ん中にある大型複合施設に大掛かりな屋上庭園があります。
オフィス、百貨店などの商業施設、レストランなどがあるのですが、100年後ここに大きな森をつくるというコンセプトのもとに、緑化計画を推進して、近未来型の憩いの空間が作り上げられました。

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当初は農園施設は計画になかったそうですが、多くの希望が寄せられたため、2003年10月に250uが都市型貸菜園として開放されました。
作物種などは利用者の自由で、無農薬栽培を基本としています。40代の利用者が多く、仕事帰りに立ち寄るというケースも少なくありません。

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トイレ、シャワー、更衣室、水場、駐車場(パークス内)、道具入れ、農具などの付帯施設が完備しており、常駐スタッフも1名いるので、利用者からも好評だということです。

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posted by まちの畑 at 11:19 | TrackBack(0) | そらの畑

2010年06月28日

【大阪】家庭菜園ショップ・ヤンマー「屋上で菜園」

ヤン坊マー坊天気予報!のヤンマーが家庭菜園ショップを
行っているのをご存じでしょうか?
野菜の種や栽培キットの販売みならず、やさい作り塾や
写真コンテストなど様々なイベントも行われています。

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ショップの入っている箕面マーケットパーク2F部分には
屋上菜園もあり、使用料は月額3,000円/2畝で、1-2uの
畝貸しを基本としています。


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屋上に上がると生駒山が見渡せ、とても素敵な菜園が
広がっていました。
ヤンマーの農業機械を借りて耕うんしたりすることも出来ます。
ショップにはスタッフが常駐しているので、
栽培方法や品種なども相談でき、とても心強いの
ではないでしょうか。

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昨今の家庭菜園ブームに農業機械メーカーも目を付け、家庭用耕うん機などが多く販売され始めています。ヤンマーの家庭菜園ショップと屋上菜園からスタートし、最終的には耕うん機を使用して広い菜園へスキルアップしていく利用者も多いのでしょう。
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